自分が初めて買った漫画が金色のガッシュ
当時は小学生で、フォルゴレキャンチョメ登場回がテレビでしていて舌もこれこれとかの歌もあってあめちゃ面白いやんと思って我慢できず親に目立って初めて漫画を買ってもらった。
そっからアニメと漫画どっちも見てて、結局初めて読んだのは小学生の時、そのあと大学入っても読み直して、社会人になってからもふと思い出して出して読んだりもした。
なんか、漫画の最後のおまけのところのトマトチーズとかなぜか覚えてる。
やっぱりストーリーとかバトルとかもう面白いんだけれども「まっすぐな心」っていうのをしっかり描いてるのが良くて、魔物とパートナーの友情とか別れも感動するし、他人のために勇気を振り絞って立ち上がる描写ってもの多くて、
心の力っていう表現にもある通り、バトルもテクニックじゃなくて、心の問題で勝ち負けが結構左右されるし、
術に思いの強さが表現されていて、余計に感動するんだよな。
登場人物も多分小学生くらいの年齢の魔物だから、すごく心が素直でそれゆえに思いの混じりけのなさがすごくて、
バリーのシーンでもあったように、迷いなく自分の正義を貫いてくるから、妥協まみれの大人には絶対ないもので
その瞬間にしか考えてない、メタのない思考でああ、これが「ああこいつこの瞬間に人生の全力をかけてやがる」ってなって、人間の「生」が凝縮された感じで感動する
バリーの殴れよのシーンと天気の子の少年が最後脇目も振らずに階段の方に走っていくシーンがすごいかぶるのは自分だけなんかなぁ。
この若さゆえの混じりけのない心とその瞬間への集中に対して、そこに二度と至ることのできない大人
この対比がめっちゃ好きだと改めて書いてて思った。
あとは、イリヤの空の少年も同じ構造なのかな。
まあ、雷句誠先生ありがとう、めっちゃ感動しました。
また、きっと何度も読み返すんだろうな。
と深夜のテンションで書いてみた。
20周年記念でグッズ販売やってるんやね、買わないと!!