思い通りに人を動かすたら恋愛でも仕事でも役に立つなと思って購入。
もともと YouTube でドクターヒロさんは少しだけ見たことがあって、中身もスラスラ読める感じ。
上手な話し方とは
文法的に正しいことなくて相手の心を動かせる話し方ということ
洗脳の定義
「相手を自分の誘導したい方向に動かすこと」
自分の利益のためだけに相手を動かしたら洗脳
相手の利益の為に動かしたら説得
という定義がされている(説得の心理技術より)
洗脳において一番大切なのはポジショニング。
「この人の言うこと聞いておったほうがいい。むしろを聞きたい」と思わせることが洗脳の最重要ポイント
発言内容でポジショニングしようとすると批判される
→しかし見た目、振る舞い、話し方でのポジショニングは気づかれることも非難されることもなく受け入れられやすい。
メラビアンの法則
言語情報7%聴覚情報38%視覚情報55%
大切なのはどんな見た目の人がどんな振る舞いでどんな声の出し方で話すか
だからめっちゃガチと思ってもらえるよう形から入る。
48時間ルール
人のやる気は48時間で消えるため48時間以内に行動を起こさなければ結局やらないという法則
鉄は熱いうちに打てということやね。
相手の心をこじ開ける詐欺師のテクニックは褒めること
相手の自尊心を満たすような話題。
端的に言うと会話をまずおだて・お世辞・ごますりから入る
仮にほめ方が壊滅的に下手であってもいざ自分が褒められまくると人は相手を信頼し心を開く。
お世辞は一目でわかるものより見た目では分からない内面を褒めることが響きやすい。
・シャツおしゃれですね→そのシャツを選ぶセンスが素敵ですね
・雰囲気の良いカフェをたくさん知ってそう
・知性が雰囲気ににじみ出ている
自分の満たされた自尊心を否定されたくないため、相手はあなたのことを洞察力のある人や正しいこと話す人と思い込む
コミュニケーションにおいて根も葉もないお世辞は正論によりも強力
鉄板の誉め言葉
・天才
・頭いいですね
・絶対成功するよ
例:「学校の成績なんか関係ないでしょ。実際話をしていて頭いいと思ったから、やっぱりあなたは頭いいんだよ。ずっと前から思ってたよ。」
ピグマリオン効果:適度な期待はパフォーマンスの向上につながる。
思ったことをそのまま口に出すと嫌われます。思ってない誉め言葉を口に出すと好かれます。
褒める時は怒ったようなギャップのあるテンションでほめると抜群に効く
部下に意見を聞いて、3秒間ぐらい難しそうな顔で黙って、おまえ頭いいな
かっこいいねに対する返し方
・ありがとう結婚しよっか。
・そんなに褒められたら1万円ぶんまで奢ってあげる。
・嬉しいなんかずるいドキッとした。ありがとう。
・ありがとう。褒められると嬉しいね、もっと褒めて他には? 褒められると嬉しいね。ありがとう。
・僕もほめるなんて褒められたらうれしい?
ポイントは相手が絶対に聞いたことがなさそうなフレーズを使い、堂々と言う。
恋愛感情を想起しやすいフレーズを使う。ドキッとした、結婚、ずるい。など
共感逆マウンティング
相手の趣味を知っていることを伝えて、
自分もやってみたけどあなたに比べてまだまだだから教えてほしいと伝える。
ぶっちゃけやってなくてもやったことがあるんですけどのテンプレ使える。
効果:
・共通の趣味を持っていることで親近感を抱かれる。
・相手に気持ち良くマウントを取らせることができる
「それオシャレですね。普段どこで服を買っているんですか。めっちゃ高いブランドかと思いました。」
「かっこよく着こなせる人が一番オシャレですよね。」
「どうやって服を買ったらオシャレに決まるんですか。」
話をわかりやすくする言葉
「分かりやすく言うと~みたいなものです。なんとなくわかりました?」
たとえ話を使うことで言葉だけで視覚情報を伝えられて相手の記憶に残りやすくする
マジックフレーズ:~でいったら。~みたいなもの
「先生はワンピースで言ったらウソップだね」
「頂上戦争にどんクリークが乗り込むようなものだよね。」
人は断定されると逆らいたくなる習性がある
「君は今の会社は絶対やめたほうがいいよ」よりかは
「君は今の会社を辞めたほうがいいかもしれない」と断定を避けて幅を持たせることで相手の心を誘導する。
その他メモ
質問を投げかけることで自分の話に興味を持たせる、注意を向けさせる。→「あなたはどう思いますか」
話を聞く時は世界一おもしろい授業を受けてるつもりで聞く
それは違いますと遮るのはだめで、そうですよねって一旦受け止める
ボディランゲージ使う。→腕を上下に動かす。横に動かす。円を描く。止める。これを左右交代で使う。
まとめ
読みやすい。
フレーズを具体的に書いてくれているので使いやすい。
1回読んだだけじゃ速攻で忘れそうだから、こうやってまとめておこう。