初期研修が始まる前は勉強なんてせずに遊べばいいと思います。
初期研修で少しでもスムーズに研修を始めたいだとか、
研修の最初でしんどい思いをしたくないだとか、
正直暇を持て余しているだとか、
めちゃくちゃやる気に満ち溢れている人に向けて
サラっと軽い感じで読める本をいくつか紹介します(´・ω・`)
まず一冊目
研修医になったら必ず読んでください。〜診療の基本と必須手技、臨床的思考法からプレゼン術まで
名前からわかるように完全に研修始めたてない人に向けられた場合です研修医の起こさ方から医者としての本当の基礎の部分について分かりやすく書かれています。
内科編
内科レジデントの鉄則 第3版
この本はほとんどの研修医は2年間の中で買うことになるので、早めに買っておいて損はないと思います。どの科の医師でも必要な一般内科的な知識(研修医が身につけるべき知識)が分かりやすくコンパクトにまとまっています。始まる前に興味がある部分だけでもパラパラと読んでおくと必ず力になります。
救急編
研修医当直御法度 第6版 ピットフォールとエッセンシャルズ
救急当直が不安な人も多いのではないでしょうか。この本は症候や疾患別にエッセンスだけコンパクトにまとまっているのでサクサク読めます。実際に救急当直を行ってから読むと身にしみるんですが、国試後に精神安定剤的に読むのにも向いていると思います。普通にいい本です。
カルテ編
「型」が身につくカルテの書き方
カルテは研修が始まって初っ端から受け持ちの患者さんの分を書くことになると思います。基本は指導医のカルテ参考に書くのですが書き方で迷うことが必ずあるので、その時に参考になるような本は一冊あると役に立ちます。
番外編
泣くな研修医
研修医が主人公の小説で、現役医師が著者なのですごくリアルな現場・緊迫感があります。研修医の生活をイメージしたい方や研修の前に気を引き締めたい方にはお勧めです。僕も国試後に読んで気の引き締まる思いになりました。(実際の研修医生活は小説よりゆるめの病院がほとんどなので安心してください。)
とういか、今ドラマやってるんですね。